Titan QuestにAnniversary Editionが出た
なぜか今さらTitan QuestにHD化+バランス調整バージョンが登場した。Steamで旧TQを所有していれば拡張版のITなしでもライブラリに追加されるみたい。
最初から日本語化されてるのでMODは必要なし。キャラデータは引き継ぎ可能。速度を3段階に調節できるようになって一番低い「普通」でもわずかにオリジナルのTitan Questより速いようだ。
バランス調整は正直なところあまり感心しないでき。弱いスキルをbuffして強いスキルをnerfという普通の調整っぽいのだが、単に爽快感がなくなってダルくなっただけという気がしないでもない。あれかね?格ゲーみたくゲームスピードを速くしたぶん全体の攻撃力を下げてバランスとった感じ?
MOD "Soulvizier"のほうがバランスいいかなぁ。
TQ VaultはAE対応パッチを当てないと使えないみたいだが旧キャラのデータも読める。(念の為書いておくがSoulvizierのような改変MODで使ったキャラのアイテムは化ける。)
お気に入りのSpi/Dreで現在Epic Act4まできたがDreの主砲2つのnerfが微妙。威力が低下したせいで雑魚処理が面倒になった。石化や気絶中に処理できるんだけど拘束時間も短くなってるしね。ゼロから進めるつもりだったが旧キャラの装備を持ってこないと威力が足りなくてしんどい。スピードは上がったけどテンポが悪くなったなぁ。
まあレジェまで進めてみないと他の調整項目も含めたバランスの取り具合はわからないから、あくまでEpicまでの感じって事で。
ゴムバンド現象は治ってない
昔からある現象でゲームがわずかに(ほんの1~2秒?)停止してから超高速で止まっていたぶんをとり戻す現象。Dioのザ・ワールドのナイフ攻撃っぽいイメージ? これはゲームエンジン由来でハードの性能・銘柄は関係なく起きる。
AE版では昔のTitan Questから改善したそうだが、相変わらずゴムバンドは発生するし頻度も大差ない。…というか以前起きなかった場所でも起きるようになってないか?
とりあえずゲームの設定で何とかならないか試してみた。
セーブデータのあるフォルダ(デフォではMy Document内のMy Game)にあるoptions.txtの記述「forceSingleProcessorMode」の値をtrueからfalseに変更してみた。たぶんfalseでマルチコア有効化……のはずだがCPUコア毎の使用率割り振りに特に差は見られない。
時間停止が短くなっているような気もするが、たぶんプラセボだな、こりゃ。意味無さげ。でも他に効果がありそうな項目はないんだよね。
なお、停止中ではあっても画面の表示が止まっているだけなので操作は受け付けている。敵の動きを先読みして範囲攻撃や緊急回避スキルを打っておくと吉。