Mint18ではuim-skkを愛用していた。しかしMint19だとuimのインストールはできるのだけれど、IMEの選択ができないので日本語が打てず直接入力しか使えない。

skkやanthyを設定から選択しても実際にはパネルやツールバーに表示されず空欄になるしキーボードからの変更も効かない。他にもパネルにアイコンが表示されないでツールバーを常時表示など色々おかしい。ツールバーはuim-gtkの2か3を入れればパネルに収まるけどそれだけだ。

まあ、SKKはuimだけじゃなくてiBusやFcitxにもあるし…。

iBus-SKK

iBus-skkはFcitx-skkよりも安定している気がするけど設定項目が少なすぎ。それとIMEのON/OFFや切り替えで必ずAlt+Tabに似たウィンドウを間に挟むのでどうにもレスポンスが悪い。skkのみを使い他の入力方法は削除すればそのへんは解決するのだけれど、デフォルトのCtrl+jが苦手なのだ。それにCtrl+jがアプリ側のキーバインドと被る事も多い。

自分で設定ファイルを作ってカスタマイズすればと思ったのだが、どういう訳かうまく機能しない。たぶんFcitxのせい?でxmodmapまわりが何かおかしくなってる気がする…。

Fcitx-SKK

Fcitxは右altと左altを区別して機能を割り振れるのが地味に助かる。英語キーボードで右altをime起動キーにするのにxmodmapも何も要らない。

なんだぁ?と思ったのがFcitx-skkは事実上テンキーでしか変換候補の選択ができない。テンキー以外でもasdfなどに変更できるのだが、選択時のキー入力で暗黙の確定が発動するので変換候補が選べないまま確定されてしまう。

skk変換ウィンドウ
この状態でfを押すと「下位」でなく「会f」になっちゃう
暗黙の確定にならないのは数字選択にしてテンキー入力のみ(最上段の数字キーもダメ)

しかしこの挙動はいくらなんでもおかしすぎる。何か設定を見落としてるのかとあれこれ調べてみたら回避法が判明した。SKKやFcitx側の設定は関係なくNumLockがONだとどんな設定であれ候補選択はテンキーしか反応しない。数字でもアルファベットでもフルキー側で候補選択したかったらNumLockをOFFにする必要がある。

でもHV-KB390Lはテンキーレスなのにどういうこっちゃ? どうやらMajestouchを接続した時のNumLock ONを記憶しているらしく、設定から切ったらasdfでもマトモに変換できるようになった。

キーボード設定

インストール直後にあれこれ比較していた時はFcitx-skkで時偶勝手に入力モードが切り替わったりなど妙な現象があったのだが、それも落ち着いてきたようだ。これからはFcitx-skkメインでいこうかと思う。(辞書登録は何だか挙動がおかしいままだ。)

一時はしょうがないのでFcitx+Mozcで行くつもりだった。しかし、どうしてもShiftを押してしまったり単語区切りで変換するskkの癖が抜けない。そして何よりもSKKのほうがダイレクトと感じるから好きなのだ。Mozcは慣れていないせいもあるとは思うが、連文節か1つの文丸々打ちこんで最後に変換という流れが苦手だ。誤変換や文節区切りの指定で戻るのがわずらわしい。(打鍵数でいえばMozcのほうが断然有利なんだけどね…)

まあMozcのほうは安定してるし小指を酷使しないで済むから悪くないんだけど。小指が痛くなった時の代打要員としてMozcはMozcで使っていくつもりだ。

Manjaro LinuxでSKK

追記1:Manjaro Linux(カーネル4.19.69)環境下ではuimがほぼ問題なく使えている。導入はArch wiki参照。
Uim を使って日本語を入力 - ArchWiki
ただしツールバー表示が実質使いものにならないのでパネルにアイコン表示のみ。ツールバーのボタンはGTK用ならちゃんと機能するが表示関連の設定が反映されない。フルスクリーンでも表示を消せないので非常に邪魔。(Qt5用は設定ボタンがQt4用を呼び出そうとして失敗する? コマンドから設定起動は可能)

追記2:2019年12月11日のアップデートを実行した結果、カーネル4.19.88と5.4.2-1共にuimがLeafPadなど一部のアプリ以外で無反応に。かなり焦ったがuimをいったんアンインストールして再インストールしたところ正常に戻った。